作業服パンツ選びのポイントは、動きやすさと型崩れしないことが大事です。作業服という性格上、過酷な作業現場で着ることになります。場合によっては危険な場所での作業もあることでしょう。そんな時に動きを制限されるような素材でできた作業服では危険が倍増します。
作業効率を高めるストレッチ素材が最適です。屋外での作業が多い場合での作業服には、吸汗速乾も欠かせません。汗でぬれた作業服を着ているとそれだけで疲労度が増し、作業の進捗にも影響します。また洗濯の回数も増えることでしょうから、型崩れのしにくい形状記憶素材で作られたものおおすすめします。
パンツの形状は、スラックスタイプやニッカボッカタイプがありますが、作業現場に適した形を選べばよいでしょう。日本では伝統的にとび職や建築現場で働く作業員の方は、好んでニッカボッカのパンツをはく傾向にあります。もともとニッカボッカはオランダで自転車が流行した時に、ペダルをこぐ際にズボンの裾が絡まないようにと使われだしたものです。それが、裾が絞れて動きやすいということから、作業現場でも取り入れられるようになりました。
また、最近の生地には抗菌防臭された素材のものもあります。汗などの匂いが染みついた作業着では着ている本人だけではなく、周りの人にも嫌な思いをさせてしまいます。繰り返し洗濯しても効果はほとんどなくならないで、買い替えの際には選択肢の1つに入れてみてはいかがですか。作業着の安全靴のことならこちら